スプリットンブロックとは

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日本で最初に作られたコンクリートブロック。
それがスプリットンブロックです。

コンクリートブロックのパイオニア

日本の伝統的な工法による石積擁壁

スプリットンブロックは、2個のブロックを一体成型し、硬化後に2つに割ることによって自然石のような割肌を人工的に創りだした、我が国最初のコンクリートブロックです。 日本では古来、城壁や石垣など伝統的工法を用いた石積擁壁が作られ、日本独特の造形美を今も残しています。しかし今日の天然石材の不足や石積工事の不足のためコンクリートブロックが代用されるようになりました。ですが、かつての伝統美を再現することは容易なことではありませんでした。 この問題を打開すべく開発されたのが、量産性・形状の規格化などコンクリートブロックの利点を活かしながら、自然石特有の色彩と陰影を表現することができたのがスプリットンブロックです。

そして次世代の環境のために

昭和43年2月に製造販売を開始して以来、スプリットンブロックは、コンクリート製品でありながら環境に調和しやすく、施工性や経済性に優れた製品として、日本全国で愛され続けています。 また、新しく開発されたポーラススプリットンやアニーヴンスプリットンは住環境や自然環境の保護・育成の世界的な流れに則り、ブロックから直接植生が可能であったり、周辺に住む虫や魚の生育の住環境を整える役割を担っており、よりよい環境、より美しいナチュラルな外観を獲得し、時代のニーズに応えています。

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