ポーラススプリットン【騒音低減効果】

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ポーラススプリットンブロックは、一般のブロックに比べて優れた吸音率を誇るコンクリートブロックです。

騒音低減効果

即脱製ポーラススプリットンブロックと即脱製普通コンクリート積みブロックが併設する道路法面において車両騒音を測定し、 ポーラススプリットンブロックの車両騒音低減効果を比較してみました。

ポーラススプリットンと普通コンクリート積み
測定日など 測定車両と騒音計設置

測定結果

(1)法面直前に騒音計を設置<騒音計の設置位置(A)>し、走行速度70km/hで車両が走行した場合、即脱製ポーラススプリットンブロック は即脱製普通コンクリート積みブロックに比べて、オーバーオール騒音レベルで2.1(dB)の車両騒音低減効果が認められた。
(2)道路の片側が法面、反対側は野原という条件であったが、道路の両側が法面の現場であれば、両法面をポーラススプリットンブロックにする ことにより本現場以上の車両騒音低減効果が期待できると考えられる。
(3)今回は、単独車両での車両騒音低減効果を測定したが、交通量の多い現場であれば、本現場以上の車両騒音低減効果が期待できると考えられる。

騒音計設置位置(A) 騒音計設置位置(B)

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